2009年8月18日火曜日

猫 in ボケ封じ寺



散歩途中のボケ封じ寺で出会った猫。
「こんばんは」とあいさつをしたら、
こちらを見ながら短く「にゃ」と声をかけてきました。

柔らかくて白い毛並みの、
きりりとした猫でありました。

最後の将軍―徳川慶喜

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文芸春秋 1997-07
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1998年NHK大河ドラマの原作。
98年というと10年くらい前ですから、
詳細を覚えていてもいいのですが…
愛人のお芳に言った「お芳・・・およし」しか覚えていませんでした。


人間の評価は、思想や知能ではなく、その者がどの程度の権力をにぎっているかということで計算せねばならぬということを、慶喜はいやというほどに知らされた。

大組織にありそうな人間関係の軋轢を
悟った慶喜は、さぞ歯痒かっただろうなあ。
そんな軋轢から自分を守るために、
言葉の合間をぬう激論家というか
ひねくれ者になっていったんだろうなあ。
え、このとき23歳?


板倉がおもわず見あげたほどにこの沈黙は異様で、慶喜のまわりだけ別な密度の空気が青い膜をはりめぐらせているようであった。

将軍職を相続した瞬間、
歴史の圧力を思い知ったんだろうなあ。
もともと慶喜は、徳川宗家も将軍職も
相続できる立場じゃなかったんですよね。
しかし、幕末の争乱の中、
幕府を立て直せる人がいなかったために
相続することになった、とあって
なんか同情していまいました。


これほどの謀才を、自軍の退縮のためにのみつかい、勝利のために使えぬというのはどういうことだろうか。

歴史と伝統ある会社を
たたむ羽目になった社長のようです。


絶対恭順であった。他の何ものを犠牲にしてもこのひとすじをつらぬかねばならなかった。

慶喜、器用貧乏。

権謀と弁論に長けたけれど、
本心を見せない性格とその性格を本人が気づいていないことが
この話のおもしろさと悲しさを出していると感じています。

2009年8月13日木曜日

すごい読書!

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マガジンハウス 2009-07-23
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本書が読み手に提供する情報は、次の3つです。
1.仕事に役立つ読書
2.お金が儲かる読書
3.ひとまわり人間が大きくなる読書

おおざっぱに言うと
著者の読書方法と、
経営や経済のセンスを本から学ぶ場合の注意と、
登場人物から学ぶ、これからの生き方とが書かれています。


速読で注意すべきは「必ず成果を出す」という一点にあるのです。
速いだけが能ではないのです。はっきり言えば、スピードを競っている間はまだ二流でしょう。スピード以上に大切なことは想像力であり創造力なのです。

どうやら私は、本を読んでいるうちに
読む速度を上げることが目的となってた…
さらに成果を出していないので速読でもなかった、
ああ、この間抜けさよ。


その本から閃いたこと、気づいたこと、勉強したことなどをすべてPCにインプットします。

おお、なるほど。
PCを使って得た知識はPCに入れておけるけれど、
PCを使わないで得た知識は、
頭の中に入れておかなければならないと
勝手に思い込んでいました。

「得た知識は、うーんと、ブログ投稿しておこう。
 アウトプットにもなるし」
安直ですがそういうことにしました。
あくまで目的はアウトプットです。


未知の知識や情報、価値に対して偏見を持たない。ストップをかけない。なんでも知ろう、なんでも読んでやろうというだぼはぜ精神です。

どうしても時間を興味や仕事の方に持って行きたかったから、
興味や仕事の範囲を超える本は、あまり読んでこなかったな〜。
どうやったら時間を捻出できるか、
そのことについて参考となる章があるので嬉しい。

だぼはぜ精神!これいいフレーズですね!


100冊の自己啓発書より1冊の山本周五郎

すごくよくわかるのに、
うまい言葉が出てこないです。もどかしい…